ドミニオン 初期手札について
ドミニオン 初期手札について
ドミニオンの初期手札には、3-4(4-3)スタートか、2-5(5-2)スタートの2通りあります。(数字は銅貨の枚数です)
身内でドミニオンをするときは、2-5(5-2)スタートした人は不正と言われます。笑
やっぱり5金で買えるアクションカードには強いものが多いので、うらやましく感じますよね!
そこで、3-4(4-3)スタートする確率、2-5(5-2)スタートする確率について、調べてみました。
全事象
すべてのカードを区別します。
すると、全事象は10×9×8×7×6=30240通りです。
1回目の手札しか考えていませんが、1回目の銅貨の枚数が決まれば必然的に2回目の銅貨の枚数も決まるので、これで良いです。
3-4(4-3)スタートの確率
初期手札に銅貨が3枚くる事象数は、7×6×5×3×2×=12600となります。
最初の3枚で銅貨を引いて、残り2枚で屋敷を引くということですね。
ただし、引く順番は何でもよいので、最後にをかけます。
同様に、初期手札に銅貨が4枚くる事象数は、7×6×5×4×3×=12600となります。
よって、3-4(4-3)スタートする確率は、となります。
約83%ですね。
2-5(5-2)スタートの確率
先ほどと同様に計算しても良いのですが、面倒くさいので余事象を使いましょう。
となります。
約17%ですね。
まとめ
おおよそ体感通りの結果になったと思います!
ちなみに、4人プレイ時に、
4人全員が3-4(4-3)スタートする確率は、約48%
3人が3-4(4-3)スタートする確率は、約39%
2人が3-4(4-3)スタートする確率は、約12%
1人が3-4(4-3)スタートする確率は、約2%
誰も3-4(4-3)スタートしない確率は、約0.08%
となりました!
全員が2-5(5-2)スタートする日があれば、宝くじを買ってもいいかもしれませんね。笑
年末ジャンボの1等当選確率は0.0005%だそうですよ~
またドミニオンのカードレビューなどしようと思うので、また見てやってください。
それでは!